タイアップ機
パチスロでのタイアップは近年ではわりと最近のアニメや漫画が多数ありますが、2002年当時は昔懐かしいものばかりでした。
それこそエヴァンゲリオンが登場するまで、昭和のアニメとのタイアップ(ゲゲゲの鬼太郎やキャッツアイ)しか見かけなかったと思います。
ハクション大魔王もそういった『昭和のアニメとのタイアップ』として発表されたので、そこそこの出玉の台であまり人気出ないかなぁと当時は思いました。
思いましたが発表されたスペックに驚愕、6なら万枚ほぼ確定台じゃないかと。
ハクション大魔王S
超爆裂機アラジンAに続き、サミーから2002年春にリリースされたAT機。
驚愕すべきは設定6の際の機械割、脅威の155.5%。
機械割とは投入した総メダル数に対してどれだけ戻るかという事だが、155.5%ということはざっくり計算して8000ゲーム回したとすると24000枚のメダルを投入したという事になる。
それの155.5%排出されるという事なので、36000枚位。
差枚数で12,000枚排出される、つまり6であればほぼ万枚確定になるのです。
強烈な出玉性能だが、スピード感だけで言えばアラジンAやサラリーマン金太郎ほどではなく、ゆるりゆるりと増えていく感じではあるが安定した出玉性能にユーザーは最初はこぞって台取りに参加していました。
しかし設定6でなければそこまでの大きい安定性は得られないためか、少しづつ少しづつお客さんは離れて行ってしまいました。
設定格差があまりにも大きく、稼働するにつれホールは低設定を入れてくるためユーザーは敏感なため台付きはどこもあまりよくなく、バラエティコーナーの片隅に運ばれるのも早かったです。
タイアップ機らしい全体がマイルドな出玉であれば、もしかしたらもう少し息が長く続いたかもしれないと思うと少し残念です。
ですが四号機屈指の高機械割であった本機は、最高設定だけであれば爆裂時代に食らいつける台であったと言えると思います。
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ベラジョンカジノについて
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あまりゲーム機の種類は多くはありませんが、一つ一つのスロット機ごとにしっかり作りこまれた演出を持っており、ユーザーに飽きさせない優秀な台となっています。
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